小さな「本」づくり

『アフリカ』に限らず、何かにかこつけては、本、

というより冊子? パンフレット? をつくっています。


小さな「本」を触っているのが好きなのです。いつの間にか読んでもいます。

 

とくに、100部~500部から1000部といった少部数の印刷物(本、冊子)を

負担を少なく、コンスタントに出しつづけるノウハウとアイデアを蓄えて、

パートナーになる皆さんに提供しつつ、DTPによる制作もお引き受けしています。

 

つまり、小さな「本」や、各種広報媒体などの制作のお手伝いもいたします!

 

伝えたい相手は? どう伝える? といったアイデア提供、構築もいたします。

(ときには、「それ、本当につくります?」というキビシイ提案もいたします。)

 

個人的な事業の実績としては、まだまだ数は少ないですが、

今後、積極的にやっていきたい分野のひとつです。

 

ここでは、下窪俊哉がこの数年間で、てがけてきた

『アフリカ』以外の小さな「本」を少しだけご紹介しています。

 

絵本『からすのチーズ』

(2014年 アフリカキカク 800円)

著:しむらまさと 色・装丁:荻野夕奈

編集・制作:道草の家・ことのは山房、ワークショップノコノコ

 

スペシャル・サイト

 

 

月刊『ふうらいラボⅣ』

(2013年〜 特活!風雷社中 広報紙)

A4三つ折り・両面

企画・編集・デザイン:下窪俊哉

 

「外出支援」をはじめとする障害福祉の活動、おもちゃ図書館「じゃりかふぇ」の運営などを行う特活!(つまりNPO法人)風雷社中の「真面目にふざける」広報紙。多種多彩なスタッフや仲間たちの「裏の顔」も満載?

 

 

『“いま、プライベートプレスをつくる”ということ』

(2013年 アフリカキカク 非売品)

企画・編集・デザイン:下窪俊哉

 

アフリカキカク初のイベント開催に合わせて制作した小冊子。来場者へ配布しました。『アフリカ』関連のエッセイと、ゲスト・淘山竜子さんがつくる雑誌『孤帆』関連のエッセイが、別々の冊子になって、表紙にくるまれているというつくりになっています。

 

 

『ながみ塾便り』

(2010年 永見塾 広報紙)

編・文:下窪俊哉 デザイン:比賀悠樹

イラスト:永見眞佐江

 

阿佐ヶ谷の小さな塾・永見塾の“学級通信”的な広報紙を少しだけお手伝いしました。塾側からの一方的な発信ではなく、また、ただライターが取材して書くのでもなく、お互いが“聞き手”になって構築していくという、ちょっぴり実験的(?)な通信でした。

※写真は、「最高にヒマな夏休みを!」と題された座談会の記事。

 

 

海のように、光のように満ち

 ──小川国夫の《デルタ》をめぐって』

(2010年 アフリカキカク 500円)

編・著・:下窪俊哉 装丁:守安涼

写真:映画『デルタ 小川国夫原作オムニバス』上映委員会

 

小川国夫の小説を原作とするオムニバス映画『デルタ』の監督や上映スタッフと知り合った縁で、その公開に合わせて制作、東京・藤枝・大阪などの映画館で販売した副読本的一冊。以前、『河南文藝』や『藤枝文学舎ニュース』に書いていたエッセイに加え、映画にかんするエッセイや紹介文を書き下ろし。素晴らしいスチール写真がふんだんに使われています。

 

 

『井川拓君追悼文集』

(2011年 個人 非売品)

 

この年の春に亡くなった井川拓さんを偲んで、友人たちが立ち上がり、企画・立案・制作・執筆・デザインなど全て行った追悼文集。下窪俊哉も友人のひとりとして、執筆と組版で参加しています。